21. ミニバス

ミニバスのユニフォームの背番号

ユニフォームにもさまざまなものがありますが、
ミニバスのオリジナルユニフォームを作る際には背番号を入れることが多いです。
プロのバスケットボール選手のユニフォームにも背番号が使われているため、
あこがれの選手と同じ番号がいい、という子供もいるでしょう。
 
単純に好きだから、かっこいいから入れるというわけではなく、
背番号には試合に必要だったり人を特定するのにわかりやすいというメリットがあります。
オリジナルのチームTシャツやユニフォームを作る際には、
一緒に背番号を付けることも可能です。
 
オリジナルのチームTシャツが安いのは、すべてが同じデザインだからであって、
1枚1枚背番号を変えてしまうと一気に高くなるのではないか、
と思われる方も多いのではないでしょうか?
また、背番号を入れるなんて専門的なことは、
しっかりとしたスポーツ専門店でなければできない、
と考えていらっしゃる方も少なくないようです。
 
確かに単純にプリントのみを施すよりは高くなりがちですが、
背番号をつけても意外に低価格で作ることができます。
 
オリジナルTシャツを作ることのできるショップであれば、
基本的にはどこでも対応しているのではないかと思います。
その価格は店舗によって異なるかと思いますが、
背番号を付けたい場合はオプションで付けることが可能なのです。
 
一般的にデザインした文字やイラストをTシャツにプリントする方法は、
シルクスクリーンプリントというものになります。
一方でゼッケンや背番号などをプリントするのに適している方法は、
カッティングプリントと呼ばれるプリントになります。
 
それでは、カッティングプリントとはどのようなプリント方法なのでしょうか?
シルクスクリーンプリントはデザインごとに版を作る方法になります。
そのため、1つ版を作ってしまえばあとは同じデザインを複数のTシャツにプリントすることが可能なのです。
しかし、背番号やゼッケンは1枚1枚が違いますので、
このシルクスクリーンプリントを利用することができません。
正確に言えばシルクスクリーンプリントでも可能なのですが、
版代がミニバスユニフォーム1枚につき1枚ずつかかってしまいますので、
かなり割高なユニフォームが出来上がってしまうのです。
 
そこで利用できるのが、1枚ごとに違う文字をプリントしたとしても、
コストを抑えることのできるカッティングプリントなのです。
カッティングプリントでは、専用のカッティングシートと呼ばれるシートを使い、
希望の文字や数字を作ることになります。
 
そして、その作成した数字などをミニバスで利用するユニフォームに、
専用のプレス機で圧着することになります。
これで簡単にプリントできてしまいますので、
ミニバスのユニフォームの一人一人の背番号を変えたいという場合は、
このカッティングプリントを利用するとよいでしょう。
 
プリントの方法によっては、
プリントできる衣類の素材が限定されているようなものも存在します。
しかし、カッティングプリントは基本的にどのような素材に対しても利用可能なので、
ユニフォームに適した素材のTシャツやタンクトップにも普通に利用できます。
 
例えばミニバスでもよく利用されることの多い素材として、
ドライ機能の付いた速乾性の高い素材があげられます。
このドライ素材のユニフォームに対してもカッティングプリントが可能ですので、
非常に使い勝手が良いといえるのではないでしょうか?
 
カッティングプリントでは、様々な文字の中から好きなものを選ぶことが可能です。
背番号に使うことが多いと思いますので数字を思い浮かべる方が多いですが、
実は数字だけではなくひらがなやアルファベットなどの文字もプリント可能です。
様々な書体の中から好きなものを選べますので、
こだわりのあるオシャレなミニバスのチームユニフォームを作ることができるでしょう。
 
ただし、カッティングプリントはカッティングシートを利用してプリントする方法です。
そのため、細かすぎるデザインや文字などは基本的にはプリントできません。
さらに、専用のシートを使用して作ることになりますので、
基本的には複数の色に対応していません。
 
以上が、ミニバスのユニフォームの背番号として利用できる、
カッティングプリントのメリットとデメリットになります。
子どもたちのバスケへのモチベーションを高め団結力を高めるためにも、
ぜひ背番号を付けてみてください。


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